症状を理解して、うつ病に負けないようにしよう

うつ病と社会

うつ病は他人事ではない病気です

今や、うつ病の患者が100万以上日本に存在し、国民病といっても過言ではないのがうつ病です。 現代はストレス社会とも呼ばれ、非常に生きにくい世の中になっています。 そのため、知らず知らずのうちにストレスを心にためこみ、気づいたら体の不調に症状があらわれていた、という人も多いのです。 うつ病がなぜ発症するのかという、はっきりとしたことはまだわかっていませんが、肉体的疲労の積み重ねや、ストレスなどによって、体の神経伝達物質の働きが正常に働かなくなることが発症の一つとの最新の研究結果がでています。 うつ病の治療には、十分な睡眠と、休息そして、薬が基本になってきます。 肉体的な疲れと心の疲れを十分にとることによって、頭の中の脳も休み疲れをとることができるのです。

治療はあせらないことが第一

うつ病を発症する人の多くが、真面目な性格で、何事も頑張ってしまうタイプが多いようです。 そのため、休息をとるということに、抵抗を感じてしまう人も少なくないのです。 しかし、十分な睡眠と休息をとらないで、焦って治療に臨んでいては、かえって治療を長引かせてしまう結果になってしまったり、うつ病が再発してしまったりすることもあるのです。 うつ病の治療には、最短でも三ヶ月はかかるといわれ、いつ治療が終わるのかわからない不安が患者さんには、精神的に辛いものがあります。 だからこそ、長く通院する病院は信頼できる医療機関を探し、家族の金銭的、精神的サポートが非常に大事になってくるのです。 保健所や保健センター、精神福祉センターでは、相談やアドバイスを行っているので、一人で抱え込まないで、まずは相談してみることをおすすめします。

うつ病の原因で多いのは仕事や家庭

うつ病に罹患する人は、年々増えています。その原因として、これまで精神科を受診することは特殊なことだと考えられていた昔とは違い、気軽に受診してもかまわないと言う風潮に変わりつつあり、その傾向が患者数の増加を生んでいると言われています。しかし、相対的に見ても患者そのものの数は増えており、ストレスが増えているのは間違えありません。 ストレスの原因は様々ですが、その多くが仕事によるものや家庭によるものです。よって、一番責任がのしかかってくる30代後半から40代に患者が急増しているのです。治療は場合によって、長くなることもあるので、最近は予防に力を入れている傾向があり、事前に悩みを相談する窓口を設置しているところが多く見られます。

頑張り過ぎないことも大切

事前に悩み事や不安なことを相談することで、うつ病の根幹となるストレスを軽減することができます。しかし、生活を続けていく上でストレスとは切っても切れない関係にあります。特に家庭にストレスがある場合、その問題は非常に根深いものがあります。 最近は、ストレスと上手に付き合う治療を採用しているところが多く見られ、スポーツや自分の好きなことに没頭することで、うつ病を事前に防ぐことができます。また治療に大切なのは、オンオフの切り替えです。この切り替えをしっかり行うことで、リラックスできる時間を最大限活用することができるのです。また普段から完璧主義な人が、うつ病になりやすい傾向があります。頑張りすぎないことも治療において大切なキーとなっています。